宮城県、性犯罪前歴者のGPS監視検討のニュースについて。

 <宮城県の村井嘉浩知事が22日、性犯罪の前歴者などに対する衛星利用測位システム(GPS)端末の常時携帯義務付けやDNA提出などを条例化する方針を正式表明した。県民からは監視社会への懸念や実効性への疑問、性急さを指摘する声が相次いだ。一方で、犯罪の抑止力として期待する意見も。規制を強化する条例をどう受け止めるのか。仙台市内で聞いた。>Yahooニュースより引用。 
 この記事を読むとアメリカのミーガン法を思い出します。<本来1994年にアメリカのニュージャージー州で成立した性犯罪者情報公開法、性犯罪で有罪になった者が刑期を終えた後もその情報を登録し、一般に公開する制度を規定している。>ウィキペディアより引用。
 <ミーガン法の基本的な意図とは、その支持者によれば、親たちに近隣に性犯罪者がいることを知らせることで子供たちを守れるようにすることである。カンカ一家は、ミーガン・カンカを殺害したジェス・ティメンデュカスの背景については何も知らなかったと主張する。母親のモーリーン・カンカは、もしも彼女がティメンデュカスの前科について知っていたならば、ミーガンに彼に近づかないよう警告していたのに、と主張する。>ウィキペディアより引用。
 賛否両論あるようだけれども、小さい子供を持った親が安心して暮らせる社会がいいと私は思っています。何より性犯罪を犯さなければGPSをつけられることはありません。批判が多く出て来ると思いいますが、宮城県の村井嘉浩知事には条例化に向けて頑張ってもらいたいと思います。アメリカの1994年の法案成立からあまりに遅すぎたようにも思います。

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