8月22日「キューバ医療の驚き」吉田太郎先生の講演を聞いてきました。

 長野県農業大学校教授吉田太郎先生の講演を着てきました。農業、医療、教育についての著書がありいずれも興味深いものです。キューバはアメリカの経済封鎖があったために食料を有機農法で自給し、医療を改革し、教育費を無料にし、住みやすい国家を作っています。
 講演後は5人で食事しながら沢山質問させていただきました。北欧のシステムに似ているところもあり、先生に日本の国家はどういった方向に進むのがいいとおもいますかとお聞きしたところ、社会民主主義のような形がいいのではないかとのお話でした。
 キューバの医師数は日本の3倍、医学部の教育費も無料で外国からの留学生も無料です。海外から優秀な学生が集まり、留学生のなかには医師になった後、自国の閣僚になっている人もいるとのお話でした。資源がないので知的財産を伸ばしワクチンを作り、輸出しています。
 給料は安いが国民の満足度は世界一、公害の少ない国、医療費、教育費、は無料、福祉は充実し税金はありません。日本ももう少し生活を質素にし、生活を昔に戻せば必要以上に働き、消費することもなくなるような気がします。吉田先生の本はどれも読みごたえがあります。ぜひ一冊読んでみてください。
 

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