ヤンゴン川をフェリーで対岸に渡る時の船の中でお菓子やたばこを売る少年に会いました。たぶん小学生です。学校に行かないで商売していることはいいとは思いませんが、自分が家計を支えているという自信がみなぎっています。
彼らは自分がお菓子やおもちゃがほしいからという理由で仕事をしてはいないと思います。貧しい家計を少しでも助けるために働いているのだと思います。素晴らしい笑顔に負けてガムを一つと言うと、おつりがないから二つ買ってくれと言われました。こんなところにも生きる知恵が生まれています。当然2つ買いました。
日本とミャンマーGDPが極端に違う国家ですが子供の笑顔はミャンマーの方が勝っているように思います。
後数年すると橋がかかり、この渡し船もなくなってしまうと思います。今見て、記憶にとどめておこうと思います。