3月11日7時、かつ造さんがとんかつを差し入れてくれました。

012katuzou.jpg
 食べるものがなかったので、向かいにある『とんかつかつ造』さんにご飯をもらいに行きました。停電なのでお茶もわかすことができません。御主人は停電の中、火を落としたガスを再度つけてとんかつを揚げて持ってきてくれました。シジミのみそ汁も熱いまま持ってきてくれました。
 写真はフラッシュを焚いていますが、実は真っ暗です。懐中電灯を首にはさんでとんかつを運んでくれました。感謝、感激です。ここのとんかつ、とてもおいしいです。まずは、スーパーソフトひれかつを食べてみてください。http://r.tabelog.com/kanagawa/A1405/A140504/14024913/ 
 こんな感じで善意に感謝の1日でした。災害はいつでもやってきます。こういう時にこそ国力が分かります。日本は世界でも国民のレベル、モラルは高いと思います。同じ規模の地震があった時に、ビルの倒壊は日本が格段に低いと思います。
 当院に勤めてくれている、武蔵新城に住んでいる鈴木智子さんが4人分毛布を持ってきてくれました。感謝、電気も来たので暖房もあり、暖かい一夜を過ごすことができました。それにしても診療室に泊ったのは初めてです。早朝にも余震があり、いまだに電車は動きません。 
 『とんかつかつ造』 TEL 044-797-5433 住所 神奈川県川崎市中原区新城5-9-9 当院前です。
 最後になりましたが、無くなった方のご冥福をお祈り申しあげます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする