昨日鍼灸指圧師 金子芳幸先生のお話を聞いてきました。

 この日の講題は「操体を学び、からだと対話しよう」 でした。実習もあり自分でも体験してみました。金子先生は早稲田大学理工学部をご卒業され数学が御専門です。その後サラリーマンとなりご活躍でしたが、第二子目のお子様が超未熟児で小児麻痺だったことから医療の道を目指しました。
 その後、操体に出会い、お子様に実践していくうちに、お子様もほとんど健常人と変わらないまでに回復されたそうです。私も当日実習で試してみましたがなるほどと思わせるところがいくつもあります。ある種の慢性疾患には効果をあげるものと思います。
 代替医療は医師、歯科医師からはにせ医者がやることだと批判を受けることがあります。しかし医学が科学であるのなら、代替医療は効くかもしれないし、効かないかもしれないという目で見なければいけません。一番いいのは自分で医療を受けてみることです。
 金子先生のお話は一見の価値があると私は思っています。私が講義と実習を通して感じた印象では、慢性の腰痛、肩こり、冷え症、歩行に問題のある方などには有効だと思います。御興味がある方は和方養生伝承塾のHPをご覧ください。

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