1月3日~8日ミャンマーに行ってきました。医師NiNi先生と一緒にミャンマー南部のダーペイン村の小学校を訪問しました。この村のパ・ダゥッ・ミャイン僧院の院長,ア・ウェバサ師にもお会いし、中学校建設予定地を見せていただきました。今年中にここに中学校を作ろうと思います。
小学校はできましたが中学校がないためにこの小学校に通う生徒は中学校に進学することはできません。幼稚園は1年早く入学し小学校は5年生までです。日本で言えば小学校4年生で卒業し、仕事を始めることになります。わずか10歳位で教育が終わることになります。何とか中学校を作り13歳位までは教育を受けさせてあげたいと考えています。
一番上の写真は2014年ロータリークラブが作った小学校です。今でも学校として機能しています。二番目の写真は小学校内部です。子どもの目が輝いています。三番目の写真はパ・ダゥッ・ミャイン僧院の院長,ア・ウェバサ師と私です。ここに中学校を作ります。
一番下の写真はア・ウェバサ師の寝室です。私はこの小学校を訪れる際にア・ウェバサ師がどのような生活を送っているか見ておく必要があると思いました。聖職者が必要以上に豪華な生活をしていたり、物を集めたりしていた場合は寄付は止めようと思っていました。そこでNiNi先生にお願いしてア・ウェバサ師が生活しているところを見せてほしいとお願いしました。四畳半一間の部屋には簡素なベット1つ、私物がほんの少しあるだけの質素な生活です。結婚もせず、戒律を守るカソリックの神父のような生活だと思いました。
発展途上国で一番盗むのは権力者、聖職者、医師、政府高官だと言うことをある本に書いてありました。出したお金が本当にミャンマーの子どものためになるようにしなければいけないと思います。
皆様から頂いた寄付はアジア母子福祉協会で管理し、誰からいくら頂いたかわかるようになっています。お金は100%学校建設のみに使わせていただきます。