先月のことです。都内のある飲食店で隣の席になったのは俳優の伊藤英明さんでした。他の俳優さん、女優さん2人、スタッフと思われる男性2人の6人ほどでいらしていました。
きちんとこちらにも挨拶してくれる好青年で、歌もうまく存在感のある俳優だと思いました。なぜか他の俳優さん、女優さんより存在感が際立っています。人生を、今を、明日死んでもいいと思っているかのように楽しんでいるように見えます。
私がトイレから出る時、正面に伊藤さん椅子に座って待っていました。私の眼には幽玄界と現生の中間に生きているように見えました。一種心地よい何とも言えない感覚でした。こういう不思議なふわっと包み込まれるような存在感を持った人間を私は見たことがありませんでした。
不思議な経験でした。今度映画も見てみようと思います。年を重ねて一層光り輝く俳優だと思います。