10月17日藤沢久美さんの講演を聞いてきました。

 藤沢久美さんは現在シンクタンク・ソフィアバンク副代表、法政大学専門職大学院客員教授 としてご活躍です。年齢よりはずっと若く見えます。企業家として世界中を飛び回り、世界中の人と会っているからだと思います。
 中小企業でうまくいっているところは腹八分目ぐらいのところというのが印象的でした。いい時でも大きく拡大せず、悪くなっても人を採用し、2割は余裕を持ち好きなことをやらせる。ここから新しいことが生まれてくる。とおっしゃっていました。
 企業で言うとマニー株式会社、ここは歯科用の歯の根の治療をする小さな器具を作っています。この小さい器具で世界一の製品を作ることを目指しているそうです。毎月会議を行い、世界一でないものは作らないという理念で経営を行っています。
 当院にも起業している人がいらっしゃいますが言われてみると余裕のある人は、藤沢さんがおっしゃるような経営形態をとっているところが多いように思います。「今不況でしごとがないからねっ、ゴルフでも行ってくるよ。」と言える人は成功しています。
 
 

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