昔懐かしい真空管アンプ

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 7月9日、私の患者さんで阿部さん(患者様の了解を得て名まえを出しています。)と言う真空管のアンプを作っている方がいらっしゃいます。本日試作品を見せてくれました。これは宮本電子の管球アンプMT-1です。電源を入れると青白く光り幻想的です。部屋を暗くしてウィスキーでも飲みながらレコードをかけると、いい雰囲気になりそうです。
 大きさも片手に乗る位小ぶりで、価格も49800円とお手頃価格です。多分真空管式アンプと言うと40代の方しか分からないかもしれません。私は、以前レコードと言って、それって何ですか?と言われたことがあります。こういったところでジェネレーションギャップを感じる今日この頃です。
 資源のない日本は、鉄鉱石をウォークマンに変えて経済発展してきた国です。私はこういった物づくりをする技術者を応援したいと思います。多分、今の日本に欠けている事は、こういった事ではないでしょうか?日本はものづくりを通じて復活してくる気がします。

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