7月13日月曜会に参加しました。今回は東京油田染谷ゆみ氏です。

013_20150717155834e28.jpg
染谷ゆみ氏について
私は以前、染谷ゆみ社長の工場見学に行ったことがあります。TOKYO油田では家庭から出た使用済みの天ぷら油を集めて、バイオディーゼル燃料や、家畜の飼料や畑の肥料などに再生しています。この燃料で車を走らせることができ、さらに有害ガスを出しません。この燃料で電気を作り電動自動車の給電所も作っています。

工場の屋上には貯水タンクがあり、雨水を貯め、工場で使用する水を賄っています。また工場の屋根はソーラーパネルでできていて電気も作っています。工場では使用済みてんぷら油からバイオディーゼル燃料を作る機械も作って販売していて、この機械は沖縄の離島でも使われています。ここではクリーンな再生エネルギーを工場内で自己完結的に作るシステムが出来上がっています。
国民一人一人が染谷さんのように再製エネルギーに関心を持ち、実行していけば原子力発電も要らなくなります。安全な国家を作り上げるには一人ひとりの意識改革が必要です。最初は小さかった染谷さんの活動は大きな果実を作りつつあります。
北野武さんのニッポンのミカタや夢の扉などテレビでも多数取り上げられました。また新聞雑誌でも染谷さんの活動は紹介されていますのでご覧になった方も多いかと思います。染谷氏の著書『TOKYO油田物語』を読んでいただけると一層理解も深まるかと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする