7月28日ミヒャエラ・グレッグラー先生の講演を聞いてきました。

 本日、ミヒャエラ・グレッグラー先生の講演を聞いてきました。先生は『小児科診療室』の著者です。ドイツ人の先生はドイツ語で話されていました。翻訳はこの本の訳を担当された入間カイ先生です。演題は<シュタイナーの予防医学からのアプローチ>でした。
 先生は<すべての病気には課題がある。まちがったありかたが病気を通じて意識化される学びには二種類あり自由意思で学ぶ、痛みを伴い学ぶ>とおっしゃっていました。心身一元論の考え方です。私はどのようにして歯科医療に取り入れるかを考えていました。
 子供の発達でよく言われている50%が環境要因で50%が遺伝という考え方も否定していました。第三の要因があり一人でも理解してくれる人がいれば子供は健康に育つということでした。たとえトラウマを持っていてもです。このことは医療者が子供にどう対応しなければならないかをおしえてくれなす。

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