12月11日こいけ歯科医院サロンにて鈴木誠二先生の講演を聞きました。演題は<健康保険を保険者機能から考えよう>です。
鈴木誠二氏が企業に入り、コンサルすれば大きい会社ほど経費削減になると思います。鈴木先生のノウハウを使えば予防可能な病気は発症前に予防できます。
この日の受講者は残念ながら4人だけでした。本当は企業を経営するオーナーに聞かせたい話でした。
歯科についていえば歯科検診の受診推進で全身の健康維持につながり、医療費の削減になるとのお話しでした。
鈴木先生のデータマイニング予測式を見出す方法がカギのようですが、方法論について私にはよくわからないところがありました。この辺は鈴木先生が研究の時に使った手法を利用していると思われますがもう少し聞いてみたいところでした。
鈴木先生が経営しているウェル・ビーイングhttp://123wb.jp/vision/index.htmlのホームページも是非ご覧ください。
企業の経営者の方は是非話を聞いてみてください。絶対に損はありません。厳しい時代、企業復活の力になると思います。
コメント
歯科検診で全身の健康維持につながるのに、大学病院では歯科医の紹介状(眼科)は、適切でないと拒否されるのはなぜですかね。医療提携しているはずなのに。
これも口腔関係なら大学病院は紹介状の存在も認めたと思います。
まりお様
私が大学病院に紹介状を書いた時には拒否された経験はありません。ただし大学病院に紹介する場合には紹介先のドクターにメールを入れておきます。大学病院は研修期間、研究機関ですので私は紹介先のドクターの名前を書かないで紹介状を書くことはしません。
歯科は一般的に医科よりも下に見られる傾向が高いのも事実です。学生の偏差値を見てもわかるとおり、医科と歯科は30年前と比べても差が開いてしまいました。私たち現役の歯科医師が頑張って歯科はいい仕事だと言えるようにならないといけないと思います。
小池