9月10日鉢呂吉雄経済産業相辞任で思う事。

 鉢呂吉雄経済産業相が辞任に追い込まれた。福島視察後に記者団に「放射能をつけちゃうぞ」などと語ったことの責任をとった形だがこれはオフレコでの発言である。
 オフレコとは記録を採らない、外には出さないと言うのが原則だが、今回も守られなかった。日本の問題はマスコミ、日本の記者が秘密を守れなくなった事の方が重大だと私は思う。
 政治家も気をつけることだ、今後はますます本当の事を言う政治家はいなくなるだろう。人間味のない、表面上の差しさわりのない事しか決して話さないだろう。
 政治家が、仕事ができるかできないかを報道するのなら分かるが、オフレコのしかも上げ足を取る形での辞任劇。政治家はマスコミに対し人間としての付き合いは無理だと思う。
 

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