3月2日、故・大川功氏の遺志を引き継いでITベンチャーなどを支援する一般財団法人「大川ドリーム基金」の公開討論会に行ってきました。場所は東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京です。
討論会では、増田宗昭社長や、サイバーエージェントの藤田晋社長、作詞家の秋元康氏らがコメンテーターでした。増田さんは起業家精神について「世の中はこうなるのではないかというイメージを自分なりに持ち続けること」とお話しなさっていました。
この日は早稲田大学の招待客として入る事が出来たため講演後のパーティーにも参加することが出来ました。ここで、TMI総合法律事務所の田中克郎先生とお会いしました。何とこの基金の理事になっていました。驚きました。
増田様とは昨年2回ほどお話しさせていただいたことがあります。近くで見ると長身の明るいスポーツマンで、60歳になってもフルマラソンを走るとおっしゃっていました。いつもジーンズをはいてとても若く独特のオーラがあります。
今回増田様とも、直接お話しすることが出来ました。以前2,3回お会いしただけなのに、私のことは覚えていてくださいました。今代官山に大きなTSUTAYA(ツタヤ)を作っていて、日本初、雑誌の図書館もここに作るとおっしゃっていました。
ANAインターコンチネンタルホテルパーティーでの食事は、立食とは思えないほど美味しい料理でした。デザートもコーヒーさえ美味しく作られていました。食事も作り置きではありません。
実業家を間近に見ていると壁を乗り越えていく人、すり抜けてしまう人、壊していく人さまざまですが、壁の向こうに行ける人は何か違ったものを持っていて、凡人の努力ではどうにもならないような気がします。私がどんなに努力しても越えられない壁がそこにはあります。