12月23日、青山イメージフォーラムで映画『ハーブ&ドロシー』を見てきました。

 郵便局員のハーブと、図書館司書のドロシーの趣味は現代アートのコレクション。選ぶ基準はふたつ。小さなアパートに入る事、少ないサラリーの中から買えること。つつましい生活の中買い集めた現代アートは数億円の価値になった。
 彼らは集めた作品は決して売らなかった。好きなアートと暮らしたかったからだ。彼らのすごいところは当時売れていない芸術家が作品をつくる過程にも興味を持ったところだ。
 売れない時から、自分の好きな作品を買い求めたため、今でも有名になった芸術家から電話が入る。また彼らには安い金額で自分のアートを売ってくれるという。芸術家たちのの人生そのものを見てきたからだろう。
 ある時美術館から寄贈の依頼が来るが・・・、この後はぜひ見ていただきたいと思います。スカッとする映像に仕上がっています。

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