5月19日最首悟先生の講演を聞いてきました。


 5月19日スペースNANAにて最首悟先生の講演を聞いてきました。元全共闘活動家とは思えない温和な先生です。講演内容は『いのちとは』でした。私にとっては難解な講演でした。紹介された本の20パーセントしか私が読んでなかったために内容がつかめませんでした。不勉強を実感させられた1日でした。
 講演後居酒屋で1時間以上分からなかったところや、どうして東大では助手から先へは上がらずに27年物長い間助手を務めたまま終わったか質問させていただきました。
 先生は今でも駿台予備校で医学部受験の学生のための論文の講師をなさっています。何にでも、どんな人生でも送れたであろう先生は時代や権力には迎合せず生き生きとしています。
 大切なものは出世や社会的地位でもないと言う生き方は迫力があります。今、最首悟著『「痞」という病からの』を読んでいます。