昨日、航空会館で韓暁清先生の講演を聞いてきました。演題は『日本の心』と『中国の心』でした。韓暁清先生は人民日報海外版日本支社支社長をしています。講演は1時間半流、暢な日本語で中国と日本の文化の違いや、歴史でのかかわりについて日本に敬意をもって話してくださいました。
「危機は新しいものを生み出すチャンスである。良い商品がいつまでも売れるわけではない。波が次の波に変わるように常に冷静になって小さいものから少しずつ大きくなろう。」というお話が印象的でした。「大きくなれば崩れる。崩れても原点に戻れば怖いことはない。」ともお話しされていました。
御講演終了後はお疲れのところお食事に誘ってくださいました。プライベートな席でも笑い声が絶えずサービス精神は旺盛です。中国と日本は今後も切り離すことができない関係にあります。良好な関係は、民間レベルで個々仲良くなっていくことが近道のように思いました。