10年くらい前のことです。あるところのお嬢様が、「先日マイケルが家に遊びに来たんです。」と言い出したので、私はてっきり芸能人のマイケル富岡が家にやってきたのだと思いました。しかし彼女と一緒に写真に写っていたのは正真正銘マイケルジャクソンでした。当時私は日本にマイケルジャクソンがお忍びで訪れる家庭があるということに驚かされました。
彼女はマイケルのネバーランドにも行ったことがあり、あそこにはビリヤード場からバーまでなんでもあったと言っていました。またマイケルのことを「彼はどこに行っても取り囲まれて、どこにも自由に行けないんです。だからああいうものを作らなければならなかったのです。」と言っていました。スーパースターでありながら孤独だったのかもしれません。
私もマイケルジャクソンが大好きでよくテープを聞いていました。当時、オリジナルなダンスとスリラーのプロモーションビデオがストーリー性を持っているのにびっくりしたのを今でも覚えています。亡くなったのはとても残念ですが人々の記憶の中には永遠に残ります。音楽家としては最高の人生を送ったと思います。ご冥福をお祈りしたいと思います。