4月26日、堀江貴文被告の上告を棄却する決定で思うこと。

 <ライブドアの粉飾決算事件で最高裁は26日までに、旧証券取引法違反の罪に問われた元社長、堀江貴文被告の上告を棄却する決定をした。これにより、懲役2年6月の実刑となり堀江被告は近く収監される。>
 当時のことを思い出してみると時代の寵児として持ち上げたマスコミは、堀江氏の逮捕で今度は一斉にパッシングへと変わっていった。彼の罪は旧証券取引法違反、同時期、粉飾決算した企業はたくさんあった。
 同一の罪に対して同一の刑罰が原則だが、当時ライブドアとは一ケタ違う粉飾をして、しかも会社をつぶした経営者は何人かいたが、関係者は逮捕もされていない。本当に不思議だ。法の下の平等が保たれていないと感じるのは私だけだろうか?
 堀江さんの罪は?目立ち罪、なまいき罪、気に入らない罪、のように思う。本当にお気の毒だ。ソフト・ローによる逮捕が日本は多いと感ずるのは私だけだろうか?国民はマスコミに流されず、いつも冷静に事態を分析しなければならないと思う。

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