2月27日、岡田尊司著『脳内汚染からの脱出』を読み終わりました。

 この本はチャイルドライフスペシャリスト、藤井あけみ先生から推薦していただいた本です。小さいお子様をお持ちの方は必ず読んでください。当院に本がありますので貸し出します。コンピューターゲームはとても頭のいい人達が作っています。子供達は依存症になり、毎日やるようになります。
 子供は達成感があるので脳からドーパミンが出るようになり、バーチャルな達成感を求めて依存症になっていきます。途中でやめることが出来ず、夜間は覚醒して夜は眠れず、朝は起きられなくなり不登校が始まり、怒りっぽくなり、引きこもりへと進んでいきます。
 <モルヒネやコカインというものが発見されて間もない頃の話です。当時の人は、これらの薬物に害があるなどとは思いもよらず、気分が良くなる素晴らしい薬だと思って無警戒に使っていたようです。ところが、だんだん中毒で人格崩壊するケースが出てきて、だんだん薬物との因果関係が否定しがたくなって、遂に法律で禁止されるようになった訳です。
 時が経つにつれて、ゲームやインターネットも麻薬のように認識されるようになるかも知れません。今の時点ではその可能性があります。 むかしむかし、水俣病が原因不明だった頃、アミン説とか色々な学説が出て混乱しました。率直に言って、企業からお金をもらって学説を発表する人もいるので学会の混乱は長期化するものです。
 確実な結論が出せない現状で、生活や子育てを進めて行かなきゃならないわけですから、少なくともゲームやインターネットは出来るだけ遠ざけておくのが得策です。特に子供からは。>以上 アマゾンカスタマーレビューより引用。くれぐれも小さいうちからテレビゲームはさせないでください。

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