10月24日、天本英世著『日本人への遺言』を読みました。

 天本英世さんといってもピンと来ないかもしれませんが、仮面ライダーの悪役死神博士といえば、知っている人も多いかと思います。東京大学法学部を中退し、俳優になり、晩年は半ホームレス生活を送った天本さんは真の自由人だったかもしれません。
 天本さんの日本人離れした長身と風貌は一度見たら忘れないでしょう。自由を愛し、哲学を愛し、スペインを愛し、ジプシーのフラメンコを愛した天才、天本さんは、死後スペインアンダルシアのグアダルキビール川に遺灰をまかれました。
 <私は年を重ね、より「俳優らしく」なり、より「乞食らしく」なったかもしれないが、俳優になろうと決めた時の、この「乞食……」という気持ちは、今もずっと変わっていない。~~~自由だ、自由な人間だ……。乞食には自由がある……これこそ、私の道であったのだろう。>以上天本英世著『日本人への遺言』より抜粋。

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